2016年7月14日木曜日

人工知能

 おはようございます!(^^)!ここ最近は雨が多く蒸し暑いですね。早く梅雨が終わってほしいものです。。。
 
 
 さて、今回は人工知能についてです。人工知能( AI:Artificial Intelligence )という言葉は、何年も前からよく耳にしています。私は小さい頃に"ターミネーター"という映画を見て、「現実に起きたら怖いな…」と感じたことを覚えています。
 
 しかし現実には、ターミネーターのような恐ろしいものではなく、電子レンジやエアコンなどの電化製品、インターネットの検索エンジンなど我々の生活に役立つものに使用されています。また、人 vs AI も盛んに行われており、2012年にはAIが将棋の名人を破り、最近とうとう囲碁でも人工知能に敗れてしまいました。
 
 AIは車にも応用され、"自動運転"が実用化されようとしています。自動運転が実現すれば、交通渋滞や事故は無くなるかもしれませんね。しかし先日、米のテスラ社の自動運転実験中に死亡事故が起きており、まだまだAIは完璧ではないようです。
 
 さて、前置きが長くなってしまいましたが今回は"自動運転"について。サイエンス誌に面白い記事があったので少しご紹介させて頂きます。自動運転するためAIに"モラル"をプログラムする場合あなたはどうしますか?目の前の歩行者を轢いてしまいそうな場合、自分や同乗者を犠牲にしてでも歩行者を助けるようAIにプログラムてもいいですか?といったものです。調査では「自分を犠牲にして歩行者を助けるというプログラムには賛成するが、そんな車には乗りたくない」という回答があったようです。私自身、「AIにモラル?」と思いましたが、プログラムするのは人間であり、その人間のモラルがAIに反映されるのは当然の事ですね。
 AIは我々の生活を豊かに、快適にしてくれそうですが、技術的にも、モラルの面などにもまだまだ考える余地がありそうですね。
参照記事