2018年7月25日水曜日

こむら返り

皆さん、こんにちは。
 
連日、体温を超えるような猛暑が続いておりますが、
 
体調はいかがでしょうか。
 
最近、リハビリをしていて、患者様からよく耳にする「こむら返り」。
 
私自身も学生時代、部活の最中や寝起きで伸びをした際に「こむら返り」になり、
 
とても痛かった記憶があります。
 
こむら返りとは、「腓(こむら)=ふくらはぎ」に起こる筋痙攣の総称で、
 
「(足が)攣(つ)る」とも言われます。
 
他にも指・首・肩などもこの症状と類似した状態になる場合があるとされています。
 
また、軽度の熱中症でも生じるといわれています。
 
 

主には、スポーツで筋肉が疲労した際や
 
体内の水分不足やミネラルなどの栄養不足や
 
体の冷えによる血管の収縮が原因であるとされています。
 
スポーツ中以外でも、普通に歩いている時や足を伸ばした時にも起こることがあります。
 
現代医学では予防法や詳しい原因は解明されていませんが、
 
ストレッチや柔軟運動、水分・栄養摂取、血流の改善などが
 
有効な方法とされています。
 
暑さ寒さも彼岸まで、
 
まだまだ、暑い日が続きますが、水分摂取、栄養摂取をこころがけ、
 
適度なストレッチで健康管理をして、暑い夏を乗り越えましょう!
 
 
外来リハビリ T.T
 

2018年7月9日月曜日

緊急時の備え・・・


 みなさんこんにちは。

 先月18日の大阪北部地震やその後の余震などの影響が残る中、
先週水曜日頃から西日本を中心に記録的な大雨。
大雨特別警報・土砂災害警戒警報が出るなど、各地で甚大な被害
出ています。
 
 被害に遭われた方々が、一日も早く元の生活に戻れることを
願っています。

                           
 
 私は訪問リハビリをしていますが、ご利用様のなかには
独居生活をされている方もおられます。この度の地震では、
連絡がすぐに繋がらず安否が心配されました。
 
 幸いどなたも怪我や大きな被害もなく一安心でしたが、
訪問時に地震が起こった時にどのような行動をしなくては
いけないか、再度考えさせられました。

 利用者様の安全確保・避難についてなど、実際起こってから
考えるとパニックとなり、最善の行動が行えなくなります。
 常日頃より、それぞれの環境・身体状況に応じた対応手段を
考え、ご利用者様と共有するように心がけるようにしていきたい
と思います。

 
  また急変時の対応については、手順を作成し、事務所と連携して
 迅速な対応をとれるよう心がけています。

 日頃からご利用者様の体調など些細な変化への気づきを大切に
しており、変化がみられる場合はご本人だけでなく、ご家族・
ケアマネージャーへの報告を密に行い、少しでも安心して生活
していただけるよう取り組んでいます。

 
 これからの季節、熱中症や・脱水など体調の変調をきたしやすく
なります。皆様も十分に注意していただき、緊急時の備えも
しっかりと行い、暑い夏を乗り切って行きましょう。

2018年7月2日月曜日

田中外科、外来リハビリのご紹介

 リハビリしましょ!のブログをご覧の皆様こんにちは!(^^)!今回は「当院での外来リハビリ」を少しご紹介させて頂きます。
 
 まず、当院で行っている外来リハビリは午前・午後・夜診療ともに完全予約制となっております。そのため、「病院についてから待つ」ということは殆どありません。ですので、「家事の合間に」「お仕事帰りに」など患者さんのご都合に合った時間でのリハビリを行うことができます。

 また、リハビリのセラピストは「担当制」ではありませんが、電子カルテやiPad等で経過を共有している事と、セラピスト間で話し合う機会が多くあるため、常にそれぞれが患者さんの状態を把握しています。

 当院でのリハビリはセラピスト間での情報共有だけでなく、医師との情報共有もカンファレンスに加え日々のコミュニケーションの中でこまめに行っています。私は以前、急性期の大きな病院で働いていましたが、組織が大きい分、こまめに医師と連絡を取り、患者さんの状態を共有しあう事の難しさを経験する場面が多くありました。しかし、田中外科に来てからは医師と密なコミュニケーションをとることができ、情報共有が容易に行えるようになった結果、患者さんに対してより効果的な治療が行えるようなったと感じます。

 今後もスタッフ間のコミュニケーションを細かくとり、「地域に密着した良い医療」を提供できるよう一所懸命に頑張っていきたいと思います。