2012年5月15日火曜日

救急講習

先日、日本赤十字社主催の、「赤十字救急法基礎講習、救急員養成講習」を受講しました。
3日間のプログラムで、
初日は【救急法基礎講習】(一次救命措置)
二日目~三日目は【救急法救急員養成講習】(きずや骨折の手当て、搬送、救護)
それぞれに、学科検定と実技検定があり、習得度を確認することができました。

初日に行った、“心臓マッサージやAEDの使っての心肺蘇生法、異物除去法”、二日目~三日目には、“三角巾や副子を使っての止血や骨折の手当て”、そして“担架やタオルケットを使っての救護搬送の方法”…
この3日間は会場の一室に缶詰め状態で、頭も体もフル回転に使ってきました。

このブログでもご報告させて頂きましたが、約一ヶ月半前、当院で開催された、日本赤十字社主催の「救急法救命手当短期講習」を受講しました。http://tscrehabilitation.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html

事故の予防について、そして緊急時の救急法についての知識や技術を習得する必要性を強く感じ、その足で申し込んだ今回の講習。
講習では、この教本とポーチを貰いました。
ポーチには、救急時の資材となる三角巾、マウスピース、ガーゼが入っており、そこにビニール袋とタオルを加えました。どれも、きずの手当てや骨折の手当ての時に重宝するアイテムです。
いつでも使えるように、これからは鞄の中には入れておくつもりです。



これから気温が高くなり、熱中症を誘発する危険性が高くなります。
熱中症の予防には、小まめな水分摂取と休養、高温高湿の環境下で長時間過ごさない事、適切な衣類の着用等、があげられます。
「熱中症」「水分補給」については、以前このブログで紹介させて頂いています。ぜひ、ご覧ください。
「熱中症」
http://tscrehabilitation.blogspot.jp/2011/06/blog-post_30.html
「水分補給」
http://tscrehabilitation.blogspot.jp/2011/07/blog-post_28.html


事故が起きた場合の対応も大切ですが、事故の防止はもっと大切です。
しっかり体調管理していきましょう!


理学療法士K