2009年2月21日土曜日

杖先ゴム

今回は、杖の先についてるゴムについての話です。

杖の先端のゴムには体重を支え、衝撃を和らげる役割があります。
杖先ゴムには、様々な形状の物がありますが、滑らない事が大事です。
杖を長い期間使用すると、杖先ゴムが磨り減ってきます。

「転倒事故防止」
移動補助具である杖や松葉杖、歩行器、車椅子は必要な方にとっては常日頃から使う道具です。
あまりに身近すぎて杖の先を気にすることは少ないかもしれません。
このゴムがすり減ってくると杖を付いた時に滑ってしまい、転倒する危険があります。
特に屋外で杖を使用する頻度の高い方の場合は劣化が早いので、定期的にチェックをして早めに交換しましょう。


杖先ゴムは杖を購入した病院や販売店、介護ショップなどでは大体300~500円、100円ショップでも売っています。
杖を安全にご使用いただくためにも、擦り減ってきたら、すぐ取り替えましょう。
支柱の太さによってサイズが異なりますので、お手持ちの杖に合った専用のゴムをお選びください(^.^)/~~~

2009年2月14日土曜日

田中外科 新年会より

先日枚方市内の某所で,田中外科各部署そろって今年初めての食事会がありました.

ワイワイ(#^.^#)ワイワイ!(^^)!と食べて飲んで楽しい時間を過ごさせていただき,またがんばろう(^o^)丿と思ったのでした

正月の前後にして,2人の優秀な療法士(非常勤)が加わり,これでリハビリスタッフは常勤・非常勤合わせて7人となりました.ほんの2年前は常勤が私1人と今よりも不安定な2~3人の非常勤でやってましたから,そのころから比べると今はホントによい状態になったと思います.これもひとえにリハビリテーションに対して深い理解をもっておられる院長先生・理事長先生のおかげだと思います.



左から,豪華景品が当たった作業療法士Y君,田中理事長先生,K大院生理学療法士O君
「田中外科」を土台にして通所リハ・外来リハ・訪問リハと,「地域リハビリテーション」という理想郷の芽はでたと思います.この芽が良く良く育っていきますよう,皆でがんばっていければと思うのです.

(療法士 N)

2009年2月7日土曜日

理学療法士のお勉強の時間

みんなの田中外科
http://tanakageka.blogspot.com/2008/11/blog-post_16.htmlにちなみ…。
「専門医を維持するためには学会や研修会に参加して一定の単位を取得しなければならない」とありましたが、同様に理学療法士にも同じような『生涯学習システム』というものがあります。


国家資格である理学療法士免許を取得後、必須ではありませんが過半数以上が『社団法人 日本理学療法士協会』に入会します。


協会は会員の知識、技術の向上を目的として一貫した卒後教育として生涯学習システムを構築しており、①新人教育プログラム、②生涯学習基礎プログラム、③専門領域研究会で成り立っていてステップアップ形式になっています。


2週間程前の先月末、「新人教育プログラム」の一つである研修会に参加してきました(^v^)
いつもは昼過ぎまで寝ている休日に早起きをして、早朝から雪がちらつくなか会場である“大阪国際交流センター”まで行ってきました!!
会場は大阪全域から集まってきた数百人の理学療法士で大賑わい。
久々に会う友達もいて、ちょっとした同窓会みたいな感じ??でした(^_-)-☆


09:00~17:00まで丸一日会場に缶詰状態…。
たまに襲ってくる睡魔と闘いながらも、盛り沢山に講義を受けてきました(^J^)


『①新人教育プログラム』は協会会員歴10年未満の方が対象で、合計18単位すべての単位履修(最低3年間は必要)が課せられます。

専門医のような“専門医剥奪”とまではいきませんが、一定期間内にそれぞれのプログラムに課せられた単位を取得しなければ次のステップに進めないどころか、過去の研修履歴単位は消滅してしまいます。さらに、『③生涯学習基礎プログラム』は、取ったらおしまいではなくて5年間毎に10単位以上を履修しないと更新できないといった厳しさも…。

…地道にコツコツ貯めていきます!!

本日は4ポイントGET!!