肩関節周囲炎

今回は、当院でも症例数の多い肩関節周囲炎についてです！

肩関節周囲炎は肩関節周辺にみられる様々な炎症性疾患を包括する概念であり、この中にいわゆる五十肩も含まれています。一般には40～60歳代に好発する肩関節周辺の自発痛、運動痛、関節の運動制限が主な症状です。痛みはしばしば肩甲骨周辺、上腕部に放散します。

肩に痛みが生じた際に大事な事は、無理をしないこと！また、痛いまま放置しないことです！
痛い状態で無理に肩を動かしたり，痛みが治まらないのに放置し続けると関節が硬くなり動かしにくくなります！
当院で肩関節周囲炎のリハビリを行っている患者様にお話を聞くと，「数ヶ月放置していました」．「痛いけど，頑張って無理して動かしていました」とおっしゃる方がたくさんおられます．
上記した症状に当てはまる方や、「肩の調子がおかしいな？」と思われた方は一度、医師の診察を受けていただくことをお勧めします。