2019年11月5日火曜日

ラグビーワルドカップを終えて・・・



 920日より112日まで、約1か月半に及ぶ、日本全国が大熱狂し、
盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ2019日本大会が、
南アフリカが優勝で幕を閉じました。


 
 私は、今までサッカーが好きで観戦等をしてきましたが、
今回ラグビー日本代表が、戦う姿に魅了され、日本代表の全試合を
テレビにかじりついて見ていました。
当初、素人ながら、海外の選手の体格を見ていると、
フィジカルコンタクトの多いスポーツだけあって、
あの体格差は厳しいのでは・・・と感じていました。

 しかし予選は並み居る強豪を抑えて4戦全勝の1位で史上初めて
決勝トーナメントに進出。そ し てベスト4をかけて戦った
南アフリカ戦も試合終了まで果敢に戦う姿をみて感動させられました。


 フィジカルに差がある、相手に対しても日本の長所である、
勤勉性やアジリティー(俊敏性)、且つチームが一体になれば(ONE TEAM)、
勝つことが出来るのだと非常に驚きました。
(もちろん選手の方々が全てを犠牲にして死に物狂いで日々トレーニングを
 されてきた結果が一番です!!)



 アジリティー(俊敏性)を最大限に引き出すために、
身体を自由にコントロールする必要があります。そこで重要に
なるのがコア(多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群)の筋肉と、
背骨と股関節を連結している大腰筋です。


  
  コアの筋肉や大腰筋を鍛え身体の軸が安定することで上半身と
 下半身が効率よく連動しスポーツパフォーマンスの向上が図れます。
 また、日常生活においても腰痛予防、転倒予防、
 尿漏れ予防などにつながります。




☆簡単なトレーニングの一例です☆


<ドローイン>

・仰向けに寝て、両膝を立てます。
 息を吐きながらお腹を凹ませて腹圧を高めます。

  ⇒凹ませる際、床に背中と腰を押し付けるように意識します。

   出来るようになれば、座った状態・立った状態で同様に行っていきます。


<ダイアゴナル>

・四つ這い位をとり腕と対角線上の足を同時にゆっくりと伸ばして、
 その姿勢をキープします。

⇒伸ばした腕や・足を上げすぎて腰を反らさないよう注意します。


<骨盤底筋群の運動>

・椅子に座った姿勢で、肛門を締めて上に引き上げるように意識して
 それをキープします。

  ⇒トイレを我慢する時のような力の入れ方です。


<スクワット>

・肩幅より少しだけ足を開き、膝とつま先は同じ方向に向い状態で、
 つま先より膝を前に出さないようにして、腰を落として、再び立ち上がります。

 ⇒負荷が強い時には、テーブルなどに手をついて行います。



 
 一度無理のない範囲で試してみてください!!