2016年4月21日木曜日

生活不活発病?

 こんにちは!本日はあいにくの雨ですね。明日は晴れて気温が上がるみたいです。寒暖差がありますので、体調を崩されないよう気を付けて下さい。
 
さて、昨日のブログはご覧頂けたでしょうか。身体を動かさずにじっとしている時間が長くなると、エコノミークラス症候群になってしまいます。ブログではさらに「生活不活発病」というあまり聞き慣れない言葉が出てきましたが、みなさんご存知でしょうか?
 
 「生活不活発病」というのはエコノミークラス症候群と同様、同じ姿勢でじっとしていたり、同じ姿勢でなくとも長い時間ベッドや布団で横になっている状態が続くと生じます。生活不活発病というのは総称であり、その中に「廃用性筋萎縮(筋力の低下)」「関節拘縮(関節の動きが悪くなる)」「心機能低下(心臓の動きが悪くなる)」、などなど・・・があります。このように生活不活発病は全身に悪影響をひき起こすので、定期的に適度な運動を行うことで解消しなくてはいけません。
 お年寄りだけでなく、若い方でもなり得る病気ですので、「若いから大丈夫」ではなく定期的に体操やウォーキングなどで運動不足を解消しましょう。お年寄りや病気の方で「どのくらい運動してよいのかわからない」という方は、医師に相談して運動量を決めるのも良いかと思います。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」、自分に合った運動を行うことが大切です!(^^)!
 
以下に生活不活発病について記載されているリンクを貼っておきますので、より詳しく知りたいという方はクリックしてみて下さい。

「熊本県理学療法士協会 広報誌」↓↓

http://www.kumamoto-pt.org/up_file/useful/1403/useful_13135134_1.pdf