2009年1月24日土曜日

『高血圧治療5年ぶりに改訂』

健康診断などで、医師から高血圧ですね、と言われるとドキっとしますね。
高血圧は本人には特に症状がでないのが特徴で、静かに進行してきます。
そして突然に脳卒中や心臓病といった大きい病気を招く怖い症状です。
そんな高血圧という言葉は知っていても、血圧がどうなったらいけないのかキチンと理解 している方は意外と少ないものです。

この機会に知っておきましょう!!

2009年1月16日  日本高血圧学会によって5年振りに改定されました。

『高血圧ガイドライン』  



  血圧値の分類と
  脳心血管リスクの
  階層別化






 
  
  家庭血圧と
  診察室血圧




http://www.jpnsh.org/jsh2009.html
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20090123-OYT8T00600.htm

血圧は上記のように分類されますが、また年齢等でも基準値が違ってきます。

日本では、60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であるといわれています。

高血圧症の原因としては“遺伝因子”と“生活環境因子”があげられます。
生活環境因子としては食習慣の問題(食塩摂取量、肥満、アルコール過飲、野菜・果物・繊維成分の摂取不足、動物性脂肪の摂取過剰)、運動、ストレス等です。

高血圧の方は、血圧を上げすぎない運動を選ぶ必要があります。
必ず医師に相談し、適度な運動量を指示してもらいましょう!