おはようございます!大阪も梅雨明けが宣言され、これからいよいよ夏本番ですね!(^^)!暑さに負けず、水分補給をしっかりしながら夏を乗り切りましょう!
さて、今回もランニングについて。以前にも「記憶力の低下を防ごう」というタイトルで、BBCの記事をご紹介させていただきましたが、今回はNYタイムズに載っていた記事をご紹介させていただきます。
我々は体内に「カテプシンB」といタンパク質を持っています。カテプシンBは本来、傷ついた筋肉の修復に関わっているのですが、今回このカテプシンBが脳にも良いというのが実験からわかったようです。
実験では、4ヵ月間・週3回・1時間程度のランニングを行ってもらったようです。結果は血中のカテプシンB濃度も上昇し、記憶力や思考能力のテスト結果が改善されました。テスト結果の改善が必ずしもランニングによるカテプシンB濃度の上昇のみがもたらしたとは言い切れませんが、ランニングが脳にいい働きをすることは間違いありませんね。
現在、ランニングの効果として「筋力・持久力の改善」「代謝機能の改善」などに加え、脳の機能も改善させるというのは疑いようのない事実となっています。みなさまも少しずつ、身体を動かす機会を作り、丈夫な身体と健康な頭脳を目指しましょう!(^^)!
参照記事「Can Running Make You Smarter?」
http://well.blogs.nytimes.com/2016/07/13/can-running-make-you-smarter/?smprod=nytcore-iphone&smid=nytcore-iphone-share