梅雨入りのニュースが気になるこのごろですが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今日はこの時期からよく言われる高齢者の脱水症について
お話しをさせて頂こうと思います。
高齢者は体液量の減少、暑さやのどの渇きを感じにくい
など、さまざまな要因により、水分調節機能が低下し、
脱水症や熱中症になりやすくなっています。
脱水症の発見方法としては、
☆トイレに行く回数が減っている。
☆便秘になる。
☆手が冷たい。
☆舌が渇いている。
☆発熱・嘔吐など体調不良がある。
などがあります。
脱水症を予防するには、水分摂取が必要です。
1日に摂る水分の目安は、
『食事(間食を含む)+飲み物』で約2リットル
食事から1リットル、飲み物から約1リットル
となっています。
水分補給はのどが渇いた時ではなく、時間を決めて
回数を分けて少しずつ行うことが大切です。
夏本番となる前に、ご自身でどれぐらい水分が摂れているか、
どのぐらい足りていないかを知るために、ペットボトルの
お茶やお水で普段の水分摂取量を測ってみる事をお勧めします。
訪問PT H