今日の毎日新聞の朝刊で面白い記事を見つけました。
以下添付。
http://mainichi.jp/articles/20170324/ddm/013/040/019000c
私は理学療法士という仕事柄もあり、道行く人の姿勢や歩き方を特にみて分析してしまいます。
声を掛けるわけではないですが、「O脚だろうなぁ、お気の毒に」、「膝が悪いんだろうなぁ」とかいろいろ想像してしまいます。
私は臨床をしている傍ら、いろいろな人の歩き方をみて評価して、筋トレ方法や必要に応じての診察などを促しています。当クリニックでは診察の後、リハビリオーダーが主治医から出て、リハビリが始まるのですが、よく見るのが靴底のすり減り方。靴の良し悪しにも大いに左右されたり、中敷き(インソールなど)にも左右されます。また、外反母趾やアーチの低下なども。膝のヒアルロン酸注射や痛み止め、湿布薬や飲み薬で膝の痛みが治まり、良い歩き方になればそれに越したことはないですが、なかなかそうもいかないのが現状です。下肢筋力の低下も一つの要因です。
今一度、靴底のすり減り方をみて頂き、自分の姿勢を再確認されてみてはいかがでしょうか。また、靴やインソールにこだわりをもたれてもいいかもしれません。私はちなみに、ニューバランスが好きです。
リハビリ科 M