みなさんこんにちわ。
先日起きた熊本地震で、今朝衝撃的なニュースが飛び込んできました。
目を疑うような内容でした。先日、近隣の小学校で防災体操を指導させて頂いたんですが、まさにその講演内容が今回当てはまりました。
ニュース内容は以下の通り。
熊本地震の発生後、血の塊(血栓)が肺に詰まる「エコノミークラス症候群」で、車中泊していた熊本市の50代女性が死亡したことが18日、分かった。同症候群で死亡した避難者は初めて。このほか、少なくとも16人が同市内の5医療機関に救急搬送されるなどしており、このうち、いずれも60代女性の2人は一時心肺停止の重体。搬送された患者のほとんどは、避難のため車中泊していたという。関係者によると、死亡した女性は同日朝、自宅近くに止めた車内から降りた時に不調を訴えた。病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
ほかの患者16人のうち15人が2~3日間、車中泊していた。もう1人の状況は不明。
死亡した患者も含む17人の男女の内訳は、女性15人、男性2人。年齢は、60代以上11人、50代3人、30~40代2人。1人は不明。17人のほか、20代と40代の女性の計2人に同症候群の疑いがあった。
各医療機関によると、患者は朝方運ばれる例が多い。就寝中にできた血栓が、起き上がって血流が再開した後、肺に運ばれたとみられる。患者に女性が多いことについて、熊本の某病院の医師は「女性の場合、トイレを気にして水分を控える傾向にある。夜間も足を動かすなど気を付けてほしい。避難先に設置するトイレの充実や、飲料水を十分に行き渡らせることも重要」と話している。
これも大きな括りとしては震災関連死になるのでしょうか?
エコノミークラス症候群だけでなく、体を動かさずじっとしている生活不活発病で、亡くなられる方もいらっしゃる事実があるので、何とか少しでも防げる身近な対策をしていただければと思います。
以下に熊本地震を受けて、日本理学療法士協会が発表している災害支援情報を載せさせて頂きます。参考までに↓↓↓
http://www.japanpt.or.jp/activity/kumamoto2016/info/
リハビリ科 M