2012年10月31日水曜日

急激な温度変化と血圧

10月下旬に入り、早くも季節が冬に向かい、
朝晩の気温が低くなっており、日中との気温差
10℃近く変わる日も見られています。

そんな気温の変化についていけず、
先日風邪を引いてしまいました。
自己管理がなってないです~(情)

 そんな気温の低下とともに少し気になるのが 
血圧の変動です。
 
 訪問先で、リハ前に必ず血圧を測るのですが、
最近少し高めの方を見かけることがあります。
 
血圧は、1日のうちでかなり変化します。
日常の食事・排泄・運動・ストレスなどで
1日中変化がみられます。
 
 さらに気温の急激な変化があると、
より血圧の変動を引き起こし
やすくなります。
 
例えば入浴時、
寒い脱衣所・浴室の洗い場などで
急激に血圧が上昇し、浴槽の熱いお湯で
心臓にも負担がかかりさらに血圧が上昇します。
しかし浴槽につかっていると、
血行が良くなるため急激に血圧が低下します
最後に温まった体で寒い脱衣所へ出ることで、
再び急激に血圧が上昇します。

この様な急激な血圧の変化が体への負担となります。
特に冬場の冷え込んだトイレ・洗面・浴室など、
極端な温度差がある場所は注意が必要です。



これからの季節で、血圧の変動に気をつけたいこと・・・

・食生活・リフレッシュ・睡眠はもちろんしっかり!!

・ぬるめの入浴や脱衣室と浴室の温度差への配慮!!

・トイレを暖かく保って便秘を無くすこと!!

・外出時には室内外の温度差を考えた防寒対策!!

・急激な運動×、ゆっくりと徐々にからだを動かして
 慣らすこと!!

少しの心がけで体にかかる負担を軽減できます。

これから迎える寒い冬をがんばって
乗り切って行きましょう!!!

                      PT K