2009年1月31日土曜日

有酸素運動

1月も最後の日になりましたが、お正月に食べ過ぎて、体重が増えたままもどらないかたも多いのではないでしょうか? あるアンケートによると、正月休み後体重の増えた人は、全体の約60%にのぼるそうです。体重が増えると、体にとってよくないことが多いですよね。

体重を減らすためには、食事制限と有酸素運動の組み合わせが良いとされています。

呼吸が激しく乱れない程度のウォーキングや水泳、自転車による運動などが有酸素運動にあたります。 反対に、短距離走や筋力訓練など、呼吸を止めて行う運動を無酸素運動といいます。

有酸素運動では主に脂肪が直接エネルギー源として消費されるため、無酸素運動と比べて効率よく体脂肪を燃焼させることができます。脂肪を分解・燃焼するためには充分な量の酸素を必要とします。しかし、息が切れてしまう程のきつい運動ではバテてしまうだけで、脂肪は燃えてくれません。

また、有酸素運動には次のような効果もあるといわれています。                        

・血圧を下げる

・コレステロール値の低下

・善玉コレステロールの増加

・心肺機能向上

ダイエットにはもちろん健康のためにも効果のある運動と考えられています。


当施設では、エアロバイク・バイオステップ・トレッドミル・ステップリハなどの有酸素運動を実施しています。


(左)バイオステップ           トレッドミル
(右)エアロバイク

   
ステップリハ

運動は1回20分以上、週3回以上が有効と言われていますが、初めから無理をするとなかなか継続することが難しいですよね。始めは5~15分程度から始めてみて、徐々に時間を増やしていくようにしてはどうでしょう?有酸素運動は無理なく続けることが大切です。
利用者様はもちろん、当施設のスタッフも、ダイエット・健康のために日々格闘しています。みなさんも自分のできる範囲で、一緒に頑張っていきましょう。

2009年1月24日土曜日

『高血圧治療5年ぶりに改訂』

健康診断などで、医師から高血圧ですね、と言われるとドキっとしますね。
高血圧は本人には特に症状がでないのが特徴で、静かに進行してきます。
そして突然に脳卒中や心臓病といった大きい病気を招く怖い症状です。
そんな高血圧という言葉は知っていても、血圧がどうなったらいけないのかキチンと理解 している方は意外と少ないものです。

この機会に知っておきましょう!!

2009年1月16日  日本高血圧学会によって5年振りに改定されました。

『高血圧ガイドライン』  



  血圧値の分類と
  脳心血管リスクの
  階層別化






 
  
  家庭血圧と
  診察室血圧




http://www.jpnsh.org/jsh2009.html
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20090123-OYT8T00600.htm

血圧は上記のように分類されますが、また年齢等でも基準値が違ってきます。

日本では、60才以上の高齢者の約半数が高血圧症であるといわれています。

高血圧症の原因としては“遺伝因子”と“生活環境因子”があげられます。
生活環境因子としては食習慣の問題(食塩摂取量、肥満、アルコール過飲、野菜・果物・繊維成分の摂取不足、動物性脂肪の摂取過剰)、運動、ストレス等です。

高血圧の方は、血圧を上げすぎない運動を選ぶ必要があります。
必ず医師に相談し、適度な運動量を指示してもらいましょう!

2009年1月1日木曜日

Happy New Year!


新年明けましておめでとうございます。


今年もレベルの高い、時代のニーズにあった良いリハビリが提供できるようにスタッフ一同頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。